KU東北ボランティア駅伝とは?

KU東北ボランティア駅伝とは?

本学では、東日本大震災の被災地支援活動として、継続的な取組みで支援の襷をつなげる「KU東北ボランティア駅伝」というプロジェクトを6年間実施しました。
2011年度および2012年度は、岩手県遠野市を拠点として、被災された方向けの物資の仕分けや配布、全国から寄贈された図書の整理や分類、被災した文化資料の洗浄などの室内作業を行う一方、沿岸の被災地にてガレキの片付けや土地整備、また、お茶っ子やお祭りなどのイベント運営等にも携わりました。 2013年度から2016年度は、岩手県陸前高田市を拠点とし、現地のNPO法人パクトが行っている子ども支援活動「みちくさルーム」にも参加。現地の子どもたちと遊んだり宿題を見たりして交流を深めました。また、現地のニーズに合わせたハードボランティア(ガレキの片づけや漁業支援、農業支援など)や、復興支援のお祭りへの参加なども継続的に実施しました。

  • KU東北ボランティア駅伝写真1
  • KU東北ボランティア駅伝写真2
  • KU東北ボランティア駅伝写真3
  • KU東北ボランティア駅伝写真4

6年間の活動で派遣したバスは219便、活動総日数は1,069日(移動日含む)、学生・教職員・卒業生やご家族を含めた参加者総数は4,041名。リピーターとして何度も参加した学生も多く、学部や学年、キャンパスを越えて学生同士がつながり、キャンパス外の学びの場としても大きな意味を持つ活動となりました。
本プロジェクトに関わってくださった全ての方々に対して、心よりお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。