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2015.10.30

ホームカミングデーに展示ブースを出しました

 

2015年10月11日(日)、横浜キャンパスにて「第21回神奈川大学ホームカミングデー」が開催されました。毎年恒例の、卒業生の皆さんのために実施される同窓会イベントです。今年は「つなげる想い・つながる未来」をテーマに、公開実験のブースやイベントステージが設けられるなど、一日楽しく過ごせる企画が盛りだくさん。4年半継続してきたボランティア駅伝の活動もぜひこの機会に知っていただこうと、リピーター学生が中心となってブースを出しました。

会場は3号館のKUスクエアと8号館の812教室。これまでの活動をまとめたパネルや写真を展示したほか、防災グッズを手作りするスペースや防災に関するクイズコーナーを設け、来場者が楽しみながら身近な防災について考えられる工夫も凝らしました。

記録動画も上映を熱心に鑑賞していってくださる卒業生の姿もありましたが、何より、参加した学生が温かい励ましの言葉をいただくなど、卒業生の皆さんと直接交流できたことが大きな収穫となりました。

パネルや写真を見ながら、自身の体験した活動についてお話ししました

 

3号館KUスクエア前。東北への思いを伝えてくださる卒業生の方も

 

活動報告だけでなく、非常食についての案内や展示コーナーも設けました

 

こちらは8号館。来場された方のお子さんと、古紙を使って紙食器づくり

2015.10.27

夏休みに2つのお祭りに参加しました

2015年度は月1便で行っているボランティア駅伝ですが、夏休み中はほぼ毎週実施となりました。参加希望者が多かったため、さらに1便増便し、200名を超える神大生が現地で活動してきました。
夏休みの恒例行事となった、陸前高田市の「浜っこまつり」と遠野市の「遠野まつり」の様子を参加学生の声とともにお伝えします。


■子どもとのふれあいが楽しい浜っこまつり

 

陸前高田市要谷地区の「浜っこまつり」に参加したのは、これまでのリピーターや初参加の学生など合わせて31名。前日の夜には地元の青年部の方が親睦会と称してバーベキューをふるまってくださり、連帯感もぐっと強まりました。
8月14日の祭当日は、焼きそばやチョコバナナなどの屋台組と、水鉄砲射的やヨーヨー釣りなどのゲームコーナー組に分かれて、お祭りを目いっぱい盛り上げました。子ども支援活動でおなじみの子どもたちをはじめ、大勢の地元っ子が遊びに来て、一緒にビンゴゲームをしたり景品で遊んだり…笑顔があちこちにあふれます。
神大卒業生の訪問もあり、青年部の方々と再会を喜び合う姿が見られ、ボランティア駅伝のつながりの深さを感じる1日となりました。

 

[参加者の声]

初めての浜っこまつりでしたが、純粋に楽しませてもらいました。準備段階からチームのメンバーと試行錯誤しながら本番に向けられたと思います。本番も、子どもたちと触れ合いながら楽しく活動できました。子どもたちが楽しそうにしている姿を見て、やはりこの祭りは地元の活力となっているのだなと感じました。祭りを続ける意味というものがきちんとあるなと思いました。
(法学部2年 照井涼香さん)

ボランティアに来たメンバーはそれぞれ思いや考えがあって参加しており、とても影響を受けました。気の利く人や、目の付け所が他の人とは違って鋭い人、人をまとめるのが上手な人、など自分とは違う人が多く勉強になりました。青年部の人たちは一見とても明るく生きていますが、話を聞くとやはり抱えているものが大きく、自分の無力さを知りました。できることを少しずつでも実行するため、今後もボランティアに参加していこうと思います。
(工学部2年 竹内陸人さん)

今年で3回目の参加となった浜っこまつり。毎年参加しているリピーターもボランティア駅伝は初めてという学生も、みんなで団結して盛り上げました。打ち上げの後は、青年部のみなさんと記念写真!

 

 

 

 

■多くの交流が生まれた遠野まつり

 

遠野まつりは、南部ばやし、しし踊りや神楽など地域の郷土芸能が一同に集まる、遠野市で一番大きなお祭りです。神大がボランティア駅伝をきっかけに遠野市6区の「仲町南部ばやし」に参加させていただくようになって、今年で5回目となりました。
9月19日は遠野駅前の大通りを中心に町のあちこちを練り歩きながらのお披露目で、翌20日は遠野八幡宮での奉納。岩手県内外から大勢の観客が集まるため緊張感もありますが、地元の子ども達と一緒に息の合った動きができました。出発前に参加学生同士で踊りと鼓の練習をしてから臨んだ成果も出たようです。年々深まる仲町との絆。今年も地元の人々に温かく迎えられ多くの交流が生まれ、充実した2日間となりました。

[参加者の声]
通常のボランティア駅伝とは異なることばかりで、何もかもが新鮮でした。遠野仲町の皆さんはとても温かい人たちばかりで、今までボランティアで来た先輩方との信頼を感じました。私たちを「お帰り」と歓迎してくださった遠野の人たち、今まで繋いでくださった先輩方に感謝の気持ちを伝えたいです。
(人間科学部2年 佐藤夏美さん)

本当なら私たちがお手伝いをさせていただく場でしたが、遠野の多くの方に助けられ支えてもらいながら過ごさせていただきました。休憩の時間には、小さな子ども達からお年寄りの方まで幅広い世代の方々とお話しすることができて素直にうれしかったですし、貴重な経験をすることができました。来年も参加したいです!
(外国語学部1年 荒桃香さん)


練習の成果もあって、息の合った踊りを披露できました

男性陣は山車の引き手としても活躍

遠野市長の本田敏秋さん(写真中央)は神大の卒業生。ボランティア駅伝の開始当初からずっとお世話になっています

 

2015.07.15

高大連携協議会で学生が発表しました

2015年6月5日(金)、横浜キャンパスにて「第25回神奈川大学高大連携協議会」が開催されました。神奈川大学と連携している高校73校1機関(県総合教育センター)の学校教育関係者が一堂に会し、高校教育・大学教育の活性化を図るために行う会です。今回、KU東北ボランティア駅伝について「参加学生から直接話をしてほしい」との依頼を受け、4名の学生が発表しました。

 

 発表してくれたのは、経営学部2年の赤羽巧也さん、経営学部3年の奥田萌さん、経済学部3年の亀山麻衣さん、経営学部4年の角浜勇哉さん(発表順)。それぞれ、自分が経験した活動や、どのような思いを持って参加し、何を学びどんな風に成長したのかについて、15分ずつの持ち時間をいっぱいに使って発表しました。

 

 協議会の出席者は61校79名。皆さん学生の発表に真剣に耳を傾けてくださり、質疑応答やその後の懇親会で「生の大学生の声が聞けてよかった」「つられて泣きそうになった」「本校の卒業生の成長ぶりが分かる貴重な機会だった」「ぜひ高校生にも話してほしい」といった感想が交わされました。現役の大学生と高校の先生方との間で、さまざまな情報交換も行われたそうです。

 

 発表した学生たちは、ボランティア駅伝の現状や参加後の変化について多くの人に「伝える」ことの意義を知り、この機会を今後の活動に生かすなど、大きく得るものがあったと感想を述べてくれました。

 

 

報告会は約1時間。出席された方々は真剣に耳を傾けていました。

 

 

1年生のときから度々ボランティア駅伝に参加している赤羽さん。
「ひとりで何でもできると思っていた自分に、多くの仲間や先輩との出会いをもたらしてくれた」と語りました。

 

 

 奥田さんは、現地で遺留品を探す作業に携わったときの衝撃や心の揺れについて話してくれました。
「この経験を先生方の前で話すことができてよかった」。

 

 

亀山さんは、語り部の方々から受けた教訓について
「自分たちの身は自分で守らなければいけない。震災への意識が大きく変わった」と話してくれました。

 

 

「継続して参加してきたことで、東北の『復興の過程』を知ることができた」と角浜さん。
「教師を目指す学生として、さまざまな経験が教材になる」と締めくくりました。

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