2017.03.31
2017年3月31日をもって、KU東北ボランティア駅伝は6年間にわたる全活動を終了しました。
残念ながら、ボラ駅の活動は終了となりましたが、東北の皆さまと神大生、卒業生、そして教職員の間に生まれた絆は、きっとつながり続けると私たちは信じています。
本プロジェクトに関わっていただいたすべての皆さまに心より感謝とお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
KU東北ボランティア駅伝プロジェクトメンバー一同
2016.03.27
2016年3月8日(火)、横浜キャンパスの3号館308教室で「第二回みちくさルーム参加大学生 交流会&意見交換会」が行われました。子ども支援活動(みちくさルーム)に参加している本学および岩手大学、上智大学、聖心女子大学のメンバーと、みちくさルームを運営しているP@CTのスタッフを合わせ、約40名が集まりました。
第一部は、各大学による活動紹介。担当地域の活動内容や子どもたちの様子についてそれぞれ発表があり、神奈川大学は気仙町での活動について発表しました。発表後の質疑応答では、活動についてさらに詳しく質問をし合ったり、課題解決について情報交換をしました。
第二部では、実際の活動をシュミレーションした課題(「子ども同士がけんかを始めたら?」「楽しそうに遊ぶ子どもが危ないところにいたらどうやって引き戻す?」など)に対し、どう向き合うべきかを考えるワークショップを行いました。
何度も参加しているメンバーが多いため、具体的なアイデアがたくさん出てきました。
第三部は、P@CTのスタッフが中心となって、今後のみちくさルームについてのワークショップ。大学のメンバーをシャッフルしてチームをつくり、「参加者を増やすには?」「次世代への引継ぎ」などのテーマに沿ってディスカッションをしました。
参加した学生たちは皆、「子どもたちがいかに楽しく笑顔で過ごせるか」を重視して、真剣に思いを巡らせていました。
みちくさルームの意義と、活動を継続していくことの大切さをあらためて感じさせられる機会になりました。
交流会を企画した浅水 拓也さん(法学部4年)。全体の司会進行を務めました。
ワークショップで発表する神奈川大学のメンバー。手前は上智大学の皆さん。
参加者をシャッフルして、混合チームでもワークショップを行いました。
午後1時から5時までと長丁場でしたが、時間が足りなくなるほど熱のこもった議論が交わされました。
P@CTのスタッフの方も交えて記念撮影。
2016.03.25
2016年3月5日、横浜キャンパスの学生食堂LUXで、昭和35年卒業生の同窓会「珊瑚の会」が行われ、ボランティア駅伝に参加した学生がゲストとして招かれ講演を行いました。
今回活動に参加してくれたのは、岡本 崇さん(経済学部4年)、浅水 拓也さん(法学部4年)、奥田 萌さん(経営学部3年)、照井 涼香さん(法学部2年)。4人とも何度も現地に足を運んでいます。
最初に岡本さんがボランティア駅伝について説明した後、4人それぞれ自分が経験した活動について伝えるとともに、参加して感じたことや得たこと、変化したことなどを話しました。
会が終わると懇親会にも参加。卒業生の皆さんたちと被災地支援や復興についての話をしたり、学生時代の話を伺ったり。最後には全員で大学校歌と応援歌を歌う一コマもありました。
普段触れ合う機会のない大先輩たちと、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
集まった卒業生は約40名。皆さん熱心に耳を傾けてくださいました。
これまで何度も参加している奥田さん。陸前高田で遺留品探しをした体験などについて話しました。
子ども支援の体験等について説明する照井さん(写真右)
懇親会でOBの方の学生時代の話を聞く浅水さん(写真左)
最後は参加者全員で校歌斉唱!OBの方々の朗々たる歌声から、大学への熱い思いが伝わってきました。