2014.12.05
11月30日(日)、横浜キャンパス3号館307教室において、「かながわ発U-22被災地行ってきました。」~2014年秋~ が開催されました。NPO法人かながわ311ネットワーク、NPO法人ハマトラとともに、KU東北ボランティア駅伝のリピーター学生が中心となって進めてきた企画です。当日は、被災地で支援活動を行った経験がある、または被災地の現状に関心を持っている神奈川県下の高校生や大学生が集まりました。
イベント前半では、ボラ駅チームを含む6つの団体が被災地で見て、聞いて、感じたことを発表しました。
【NPO法人ハマトラ】横浜F・マリノスのサポーター活動を通じて、東北への支援活動を行っています。
【関東学院大学】大学からの支援を受けて、これまでに120名以上がボランティアに参加してきました。
【浅野高校サッカー部】現地の高校生とサッカーの交流試合を行うほか、遺品の捜索や漁業支援にも携わっています。
【学生団体ゆーとぴあ】岩手県への観光を誘致し、現地を活性化するためのプロジェクトを企画しています。
【3.11つなぐっぺし】葉山、逗子を中心に活動している復興支援グループ。中・高校生が中心となり、震災の風化防止を目的にさまざまなイベントを主催。
【KU東北ボランティア駅伝】ボランティア駅伝の概要を伝えた後、ハードボランティアや子ども支援活動、お祭りへの参加などについて報告しました。
後半は、参加者全員がグループに分かれて防災カルタ作り。初対面同士なので、自己紹介を交えながら進めます。完成したところで、それぞれのグループが代表的なカルタを発表。東北への思いを共有し、参加した神大生にとっても、横のつながりたくさんできるなど充実した会となったようです。
「あ行」「か行」など行ごとにグループに割り振って、文字札と絵札を作りました。
さまざまな支援活動に携わる若者が経験を活かし、思いをこめてつくりました。
鶴見高校の生徒さんも参加してくれました。完成度高い!!
完成したカルタは、今後「防災教育」の一環として小学校などで使われる予定です。