2016.11.28
今年もボランティア駅伝の増便が決定しました。
遠野市のNPO法人「遠野まごころネット」が主催する『サンタが100人やってきた!』に参加する特別便です。
『サンタが100人やってきた!』は、ボランティアがサンタクロースに扮し、被災地の人々にプレゼントを届けたり、子どもたちと一緒にイベントを楽しんだりするプロジェクト。震災の起きた2011年から行われ、2012年から神奈川大学も参加しています。
【応募の受付開始】
●2016年11月25日(金)12:30~
*先着順(定員30名)
※横浜キャンパスとひらつかキャンパスの被災地支援室で受付を開始します。必ず参加する当人が申込書を書いて、それぞれのキャンパスの受付場所に提出してください。グループで参加される場合も、それぞれが個人で応募してください(グループの代表が他のメンバーの分をまとめて申し込みすることはできません)。
【日程と行程】
陸前高田市を拠点とする通常の行程とは異なります
・12月22日(木)夜出発→東北へ
・12月23日(金・祝)気仙沼と陸前高田巡見
・12月24日(土)ボランティア
・12月25日(日)ボランティア 夜出発 → 26日(月)横浜着
【受付・お問い合わせ】
横浜キャンパス:被災地支援室(21号館マクドナルド2F)
湘南ひらつかキャンパス:教育支援センター(8号館)
2016.10.17
KU東北ボランティア駅伝 報告会&大同窓会
KU東北ボランティア駅伝NEXT~学生たちの成長とこれから~
2011年4月にスタートした神奈川大学による東日本大震災被災地支援プロジェクト・KU東北ボランティア駅伝は、支援の襷を繋ぎ続けて4000人近い方々に参加していただきました。6年間継続してきたこの活動ですが、諸般の事情により、2016年度をもって終了することが決定しています。そこで今回、現地の語り部さんやコーディネーターのお話を伺ったり、ボランティア駅伝について振り返りながら、これまでに得られた経験を本学および各個人がどのように活かせるかについて、在学生や卒業生、教職員、現地の方とともに考える報告会&同窓会を開催することになりました。
ボランティア駅伝に携わってきた仲間や関係者の方々と交流を深める良い機会にもなりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
【日時】
2016年11月19日(土)12:30~16:45(12:00より受付開始)
【会場】
神奈川大学 横浜キャンパス 3号館305教室
【参加方法】
※要事前申し込み
以下のアドレス、またはQRコードより、申し込みフォームへアクセスしてください。
https://kanagawa-u-entry.jp/form/index.php?mail_form_pk=14757117571
*申し込み受付期間: ~2016年11月13日(日) *定員(150名)に達し次第受付終了
【主催】
神奈川大学 KU東北ボランティア駅伝プロジェクト
【お問い合わせ】
神奈川大学東日本大震災被災地支援室
電話:045-481-5661(内線3524)
■プログラム (時間や内容は変更する場合がございます)
12:00~開場・受付
12:30 開会・始まりのあいさつ
〈第一部〉
12:40~現役学生の活動報告・卒業生の話
13:20~初代プロジェクトリーダー・石積 勝 前学長による講演
13:35~現地コーディネーター&語り部さんによるトークショー
14:15~休憩・ビデオレター上映
〈第二部〉
14:55~アイスブレイク
15:15~ワークショップ
ボラ駅に代わってこれからできることは何か?「東北」や「ボランティア」に限定せず、学生が主体的に1歩を踏み出すきっかけになるようなグループワークを予定しています。
16:35 閉会・終わりのあいさつ
16:45 終了
17:00~19:00 懇親会(10号館学生食堂)
*詳細は当日お知らせします。
■ゲストスピーカー
陸前高田被災地語り部くぎこ屋代表
釘子 明さん
2012年から語り部活動を開始。被災された当時の話や避難所を立ち上げたときのこと、陸前高田市の復興状況や現在の思いなどを、これまでに2000人を超える神大生に伝えてくださった。やがて関東でも起こりうる災害に対する備えや心構えについても常に問いかけ、家族や友人と話し合う必要性をお話ししてくださっている。
一般社団法人ボランティアステーションin気仙沼代表理事
菊田 忠衞さん
2014年からボランティア駅伝での語り部を開始。震災当時のできごとや、被災されたご家族のお話や当時の心境などをお話しくださっている。復興に向けた工事が進むなか、地元住民としての思いも包み隠さず話してくださることで、報道だけでは伝わらない現状を学生たちがあらためて知る機会となっている。
現地コーディネーター
佐々木 桂典さん
陸前高田市出身。2012年4月からボランティア駅伝の2代目コーディネーターを務める。2013年4月からは、NPO法人パクトのスタッフとして子ども支援活動を担当。神大生の活動を全面的にサポートしながら、現地との架け橋になっている。
2016.03.27
2016年3月8日(火)、横浜キャンパスの3号館308教室で「第二回みちくさルーム参加大学生 交流会&意見交換会」が行われました。子ども支援活動(みちくさルーム)に参加している本学および岩手大学、上智大学、聖心女子大学のメンバーと、みちくさルームを運営しているP@CTのスタッフを合わせ、約40名が集まりました。
第一部は、各大学による活動紹介。担当地域の活動内容や子どもたちの様子についてそれぞれ発表があり、神奈川大学は気仙町での活動について発表しました。発表後の質疑応答では、活動についてさらに詳しく質問をし合ったり、課題解決について情報交換をしました。
第二部では、実際の活動をシュミレーションした課題(「子ども同士がけんかを始めたら?」「楽しそうに遊ぶ子どもが危ないところにいたらどうやって引き戻す?」など)に対し、どう向き合うべきかを考えるワークショップを行いました。
何度も参加しているメンバーが多いため、具体的なアイデアがたくさん出てきました。
第三部は、P@CTのスタッフが中心となって、今後のみちくさルームについてのワークショップ。大学のメンバーをシャッフルしてチームをつくり、「参加者を増やすには?」「次世代への引継ぎ」などのテーマに沿ってディスカッションをしました。
参加した学生たちは皆、「子どもたちがいかに楽しく笑顔で過ごせるか」を重視して、真剣に思いを巡らせていました。
みちくさルームの意義と、活動を継続していくことの大切さをあらためて感じさせられる機会になりました。
交流会を企画した浅水 拓也さん(法学部4年)。全体の司会進行を務めました。
ワークショップで発表する神奈川大学のメンバー。手前は上智大学の皆さん。
参加者をシャッフルして、混合チームでもワークショップを行いました。
午後1時から5時までと長丁場でしたが、時間が足りなくなるほど熱のこもった議論が交わされました。
P@CTのスタッフの方も交えて記念撮影。