2015.12.18
2015年11月26日(木)、湘南ひらつかキャンパスのサーカムホールで、学生主催によるKU東北ボランティア駅伝の報告会が行われました。今回も磯田 昇先生の「ボランティア論」の特別公開講座として開催され、履修生を含め多くの学生が参加しました。
報告会では、まず司会を担当した奥田萌さん(国際経営3年)と赤羽巧也さん(国際経営2年)よりボランティア駅伝の概要について説明があり、その後現地コーディネーターの佐々木 桂典さんから、現在の被災地の様子や今年度のボランテ ィア活動などについてお話しいただきました。
続いて、の参加経験のある学生代表として、 本間恭平さん(国際経営1年)、五十嵐彬乃さん(国際経営1年)、久野莉 奈さん(国際経営4年)による活動報告が行われ、ボランティア駅伝に参加し、実際に現地で感じたことなどが発表されました。ハードボランティア、子ども支援ボランティアそれぞれのやりがいや難しさを、一つひとつ丁寧に話す本間さんらの言葉に会場の学生たちも真剣に聞き入っていました。
そして最後は、司会者からの質問に登壇した参加学生代表の4人が応える座談会形式で、ボランティアの課題や現地での作業のコツなどを話し合う時間となりました。
「ボランティア駅伝は、自身の成長につながる機会だと思う」
「先輩たちが繋いできた支援の襷を引き続き繋いでいきたい」
「これから、どう被災地が復興していくのか、自分の目で引き続き見ていきたい」
といった参加学生の言葉が、印象に残る報告会でした。
継続的な支援の大切さを今回登壇してくれた学生たちから学ぶことができました。
今後も参加希望者が増えることを期待しています。
司会を担当した赤羽巧也さん(国際経営2年)と奥田萌さん(国際経営3年)
ボラ駅参加学生の代表として登壇してくれた経営学部の3名
いつも神大生たちをサポートしてくださっている現地コーディネーターの佐々木さん
「大学がここまで継続して被災地支援を行っている例はない」と磯田先生もボラ駅の活動を高く評価しています