2015.01.20
2014年12月23日(火)と24日(水)、ボランティア駅伝180便は、NPO法人遠野まごころネットが主催する『サンタが100人やってきた!2014』に参加しました。ボランティアがサンタクロースに扮して被災地を訪れ、「私たちは忘れない」というメッセージを送るプロジェクト。2011年に始まり、神奈川大学では2012年から毎年参加させていただいています。
23日は大槌町、24日は陸前高田市で、グループに分かれて仮設住宅や保育園などを訪れ、集まった方々とお茶っ子をしたり、子どもたちと思いきり遊んだりと楽しい時間を過ごしました。今回はプレゼントを渡してプログラムを行うといった一方通行の活動だけでなく、現地のおもてなしを受けたり、復興状況についてお話を伺う機会があったりと、これまでとは一味違う場面もありました。
現地の人々との温かい交流がたくさん生まれ、参加した神大生からは「元気をプレゼントするつもりが逆に元気をもらった」「横浜では味わえないクリスマスを過ごせた」などの声があがりました。また、ボランティアにはさまざまな形があり、時間の経過によって変化していくことを知る機会にもなりました。
[写真協力:NPO法人遠野まごころネット]