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2013.12.16

今年も湘南ひらつかキャンパスで報告会が開催されました

2013年11月28日(木)、湘南ひらつかキャンパスのサーカムホールでボランティア駅伝の報告会が行われました。今回は鈴木 寛太さんと久保田 真由さん(ともに経営学部4年)を中心に、学生が企画を立てて実施。昨年同様、磯田 昇先生の「ボランティア論」特別公開講座として行われ、受講生を含む110名が参加しました。

 

今年の活動報告として、まずボランティア駅伝の動画が上映され、続いて現地コーディネーターの佐々木 桂典さんを迎え、陸前高田の被害の様子や現状についてお話ししていただきました。今もなお200名以上の行方不明者の捜索が続いているとのことで、改めて被害の大きさや、まだまだ継続的な活動が必要だと実感させられました。 

後半は、参加経験者を交えての座談会。子ども支援や漁業のお手伝いなどの活動報告や参加して感じたことなどを各自が発表しました。また今後の活動方針についても「もっと学生が主体になって活動したい」「仮設住宅に入っていきたいね」などの意見交換がありました。

 

ボランティアについて学ぶことはもちろんですが、現地に行って活動し、自分で見たり話を聞いたりすることも大切。そう感じた人も多かったのではないでしょうか。「春休みに参加したい」という声も多くあがっていたので、参加者増加につながることを期待しています。

 

 

【受講生たちの感想】

「震災から2年も経っているという考えから、まだ2年しか経っていないという考えに変わった」

「今は“何かしたい”という気持ちでいっぱいです」

「“神大かっこいい”と思った。学生目線でのボランティアを見られてよかった」

「報告会という形で情報を共有する、告知することが大切。これを継続していくことでボランティア駅伝の襷は繋がっていく」

 

 

佐々木さん パネリスト

 

パネリスト 報告会の様子

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