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2012.12.20

神大生が、被災地の子供や学生のための募金活動を行いました

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2012年12月12日(水)・13日(木)、神奈川大学の学生20名が、横浜駅みなみ西口にて募金活動を行いました。

主な目的は、NPO法人遠野まごころネットが主催し12月22日~24日に行われるクリスマスイベント「サンタが100人やってきた!」の運営資金を集めるため。被災した子供たちに、サンタクロースがクリスマスプレゼントを届けるというイベントです。また、被災地域の大学生・短大生・専門学校生の進学支援を目的とした奨学金基金にも充てられます。

 

NPO法人 遠野まごころネット

 

 

募金活動に参加したのは、体育会軟式庭球部の部員を中心に、クリスマスイベントに参加するKU東北ボランティア駅伝のメンバーや、ボランティア駅伝に関するイベント企画グループ「ボラ駅ホームカミングプロジェクト」のメンバーなど20名。
募金総額は、2日間(各11:00~15:00)で94,613円になりました。励ましの声をかけていただいたり、卒業生がお茶を差し入れてくださったり、多くの方から被災地への温かい支援の心を感じた2日間でした。

 

また、この活動趣旨に賛同してくれた神奈川大学の混声合唱団「クール・アンジェ」が、12月9日に行われた定期演奏会にて募金箱を設置。こちらでもたくさんのご支援をいただき、10,320円の募金が集まりました。
クール・アンジェのホームページにも詳しい内容が出ていますのでご覧ください。

 

クール・アンジェ

 

 

集まった募金は、神奈川大学として、遠野まごころネットに納めさせていただきました。
ご支援ご協力のほど誠にありがとうございました。

2012.12.06

湘南ひらつかキャンパスで、KU東北ボランティア駅伝の報告会が開催されました

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2012年11月22日(木)、湘南ひらつかキャンパス11号館サーカムホールにおいて、KU東北ボランティア駅伝の報告会が開催されました。この報告会は磯田 昇 講師(国際経営学科)の「ボランティア論」の特別公開講座として行われ、受講生を含む約120名が参加しました。

 

最初に、ボランティア駅伝のドキュメンタリー映像が上映され、次に、“語り部”として陸前高田で震災当時のお話をしてくださっている釘子明さん(NPO法人 遠野まごころネット)から、当時の状況や現在の様子などを伺いました。

 

その後、ボランティア駅伝の統括責任者である石積 勝 副学長と参加学生の代表として鈴木 寛太さんと久保田 真由さん(ともに国際経営3年)が壇上に上がり、公開形式の座談会が行われました。

 

「どんな形でもいいから、一度はこちらに足を運んでほしい」という釘子さんの想い。

 

「地道なボランティア活動も、続けることで大きな成果になるとわかった」、「何度も行くことで、東北により関心をもつようになった」など、ボランティアを経験した鈴木さんと久保田さんから語られる言葉。

 

「行けば何かが変わる。実際には学生たちが学ばせていただいている」という統括責任者としての石積副学長の発言。

 

 

 

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それぞれの立場からの真摯な発言が続き、会場にも静かに熱意が伝わっていきます。

 

最後に、会場から「釘子さんにとって復興とは何か」と質問がありました。釘子さんは、「家族と笑いながら話をしたり、お祭りに参加したり、皆さんがしているような普通の生活を送ること」とおっしゃいました。この日、繰り返し出てきた言葉を、多くの人がかみしめるように聞いていました。

 

受講後に提出された学生のレポートには、「涙が止まらなかった」「何もしていない自分が情けなくなった」「先輩たちは何回も出かけているのに・・・」「3月までに必ず行く」など、あらためて被災地の現状や自分の行動について考えさせられたという意見が数多く見られました。

 

この日の体験や考えたことを、これからどう生かし、行動に移していくのか。

成果は今後現れてくるはずです。

 

 

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【写真左】穏やかな語り口でたくさんの貴重なお話をしてくださった釘子さん

【写真右】自分たちのボランティア経験を伝えてくれた鈴木さんと久保田さん

2012.11.22

12月1日は、ボランティア駅伝について語り合おう! ~横浜キャンパス 7-63教室にて2つのイベントを開催~

「誰かのために動きたい」「自分の目で確かめたい」「小さくても、今できることを」・・・

さまざまな想いを抱えて、1800人以上が参加した、KU東北ボランティア駅伝。

キャンパスを超えた活動によって多くの宝物(=仲間や経験)を得た神大生による2つのイベントを、横浜キャンパスにて同日開催します。

 

感じたこと・考えたことを誰かに伝える、言葉にする・・・

それってむずかしい?あるいは、ちょっと面倒くさい? でも、実は大切なこと。

同じ体験をした人と意見をかわしながら、考えを発展させる。

そこには「身内でつぶやく」だけでは得られない、「生のぶつかり合いの面白さ」があります。

 

参加者はもちろん、これから参加しようかな・・・と考えている方も大歓迎!どちらか片方の参加でも、両方でもOKです。お問い合わせや参加のお申し込みは、下記、または横浜キャンパス被災地支援室まで。

 

 

【日時】
2012年12月1日(土) 13:00~17:00

 

【会場】

横浜キャンパス 7-63教室

 

【プログラム】

 

●第一部  13:00~14:30

『Heart in Heart with 東北!!  ~つなげよう ボランティアの声~』

 

第一部は、ボラ駅に参加して意気投合した4人の女子が主催するお茶会兼同窓会。お菓子や飲み物をつまみながら、参加したきっかけや、「こんな体験した」「自分はこう変わった」など、ゆるやかに語り合います。

 

詳細はこちら(Facebookページ)をご覧ください。

 

*お問い合わせ

担当:ボラ駅ホームカミングプロジェクト  代表 不破成美(理学部2年)

E-mail:boraeki.homecoming@gmail.com

 

 

●第ニ部  15:00~17:00

『ボランティア駅伝報告会in横浜キャンパス』

 

(1)ドキュメンタリー上映

ボランティア駅伝の参加者や現地スタッフの声、被災された方とのやりとりなど、活動の記録映像を紹介!

 

(2)ボランティア駅伝・活動報告

 

(3)グループディスカッション

体験の共有~ボラ駅参加からその後~これからの自分のあり方を考える

 

(4)ワークショップ 「自分、こうします!」宣言

ディスカッションで見つけた、自分の想いをカタチにします!

 

詳細はこちら(Facebookページ)をご覧ください。

 

*お問い合わせ

担当:神奈川大学ボランティア駅伝学生運営部  代表 山田泰平(法学部4年)

E-mail:boraeki.ku@gmail.com

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